私は就任以降、拉致被害家族と会い、あさがおの会主催の写真展にも訪れました。このような悲劇を生きなければならなかった家族に会い、かつては幸せだった家族の写真を見るのは、本当に心が痛み、深い悲しみに襲われました。
拉致問題と北朝鮮の人権問題を解決するためには、韓国と日本は緊密に協力しなければなりません。そのためには幅広い関心と支持を集める必要があります。本日の集りは、そのために企画されたものです。本日の彼らの演奏=世界共通の言葉である音楽を通して、私たちが拉致問題や北朝鮮の人権状況をより深く理解し、共感することを願っています。
加えて、めぐみさんをはじめとする全ての拉致被害者が「ただいま」と言える日を待ち望んでいます。
横田早紀江さんにはビデオメッセージをお寄せ戴きました。